キャリアの悩みを、「理解できる力」に変える。

キャリア心理学検定

練習問題(解答と解説一覧)

初級試験(3級)

問1
キャリア心理学において「キャリア」とは、最も近い意味はどれか。

解答
C 人生全体における役割や経験の積み重ね

解説
キャリア心理学では、キャリアを職歴だけに限定せず、人生の中で担う役割や経験の積み重ねとして捉えます。仕事だけでなく、学びや生活も含めた広い概念です。


問2
キャリア理論において、キャリアを一生を通じた発達過程として捉えた理論家は誰か。

解答
B ドナルド・E・スーパー

解説
スーパーは、キャリアを生涯発達の過程として捉え、成長段階ごとに役割や価値観が変化すると考えました。


問3
特性因子論の基本的な考え方として、最も適切なものはどれか。

解答
C 個人の特性と職業の要件の適合を重視する

解説
特性因子論は、能力や興味などの個人特性と、職業が求める条件との適合を重視する考え方です。


問4
キャリア心理学の視点から見た「不安」に関する説明として不適切なものはどれか。

解答
B 不安は前向きに捉えなおすのがよい

解説
不安はごく自然な感情です。無理にその感情を前向きな気持ちに変えるのではなく、ありのままの気持ちを受け止め、理解することが大切です。


問5
キャリア心理学が重視する「自己理解」に最も近い考え方はどれか。

解答
C 自分の価値観や感じ方を言語化すること

解説
自己理解とは、外部評価ではなく、自分が何を大切にし、どう感じているかを整理し言葉にすることです。自分の価値観、どう生きたいのか、それを自分の言葉で表現することです。


問6
キャリアを一直線の道として捉えない考え方として、最も適切なものはどれか。

解答
C 迷いや方向転換も自然な過程である

解説
キャリア心理学では、迷いや変更も含めて自然な発達過程と考えます。人や社会は変化していきます。若いうちに決めたことを必ずしも貫きとおすのではなく、変化に対してどう感じているのかを正確に理解して向き合うことが大切です。


問7
仕事がつらいと感じたときのキャリア心理学的な捉え方として適切なものはどれか。

解答
B 環境と自分の状態の不一致の可能性がある

解説
つらさは、能力不足ではなく、役割や環境とのズレを示している場合があります。それは、自分自身が変化の中にあり、価値観やこれからのあり方を再構築するタイミングかもしれません。


問8
ホランドの理論で示される考え方として正しいものはどれか。

解答
B 人の性格と職業環境の相性を重視する

解説
ホランドは、性格タイプと職業環境の適合が満足度に影響すると考えました。


問9
キャリア心理学において「正解の選択」が重視されない理由として適切なものはどれか。

解答
C 理解と納得の過程が重要だから

解説
キャリア心理学では、選択そのものより、本人が理解し納得して選べているかを重視します。結果ではなく、なぜそう思うのかを正確に理解して、なぜその選択をするのかを語れることが大切です。


問10
「適職」に関するキャリア心理学的な考え方として最も適切なものはどれか。

解答
A 意味づけされながら形成される仕事である

解説
適職は最初から決まっているものではなく、かかわり方や意味づけによって形づくられていきます。つまり、生まれながらの適職があるわけではなく、自分の内面と向き合いながら、その変化によって適職は変わってきます。


問11
キャリア心理学で重視される「意味づけ」とは何か。

解答
C 経験に自分なりの意味を与えること

解説
同じ経験でも、どう捉えるかによってキャリアの意味は変わります。意味づけとは、自分にとっての仕事や人生の選択をどのように価値観と結び付け、それを語ることができるかということです。


問12
キャリアの迷いについて、キャリア心理学が示す基本的な考え方はどれか。

解答
C 迷いは次の選択につながる過程である

解説
迷いは停滞ではなく、次の選択に向かうためのプロセスと考えます。年齢によって消えていくものではありません。迷いをどのように受け止めて理解するかが大切です。


問13
キャリア心理学が扱う対象として最も適切なものはどれか。

解答
D 仕事と人生の関係性

解説
キャリア心理学は、仕事と人生全体のつながりを大切に扱います。


問14
キャリア心理学において、環境の影響として考慮されるものはどれか。

解答
B 人間関係や社会状況

解説
キャリアは個人だけでなく、周囲の環境や社会状況の影響を受けます。


問15
「キャリアは変わってもよい」という考え方として適切な説明はどれか。

解答
A 人生の変化に応じた調整である

解説
変化に応じてキャリアを調整することは、自然で柔軟な対応です。


問16
キャリア心理学において、感情の扱いとして適切なものはどれか。

解答
A 感情を手がかりとして理解する

解説
感情は判断材料の一つとして理解し、整理することが大切です。


問17
キャリア心理学が重視する学びの姿勢として適切なものはどれか。

解答
D 心の理解と整理を重視する学習

解説
理論を通して考え方を理解し、自分なりに整理できることが目的です。


問18
「仕事を辞めたい」という気持ちに対するキャリア心理学的な理解として適切なものはどれか。

解答
D 自分の状態を示すサインである

解説
辞めたい気持ちは、価値観や環境とのズレを示すサインとして大切です。甘えや逃げの気持ちではありません。否定せず、ありのままの気持ちを正確に理解することです。


問19
キャリア心理学が重視する点として最も適切なものはどれか。

解答
B 理解し選べる状態をつくること

解説
キャリア心理学を学ぶ目的は、自分が納得して選べるように自らのありのままの気持ちを理解することです。


問20
キャリア心理学検定 3級(初級)の学習目的として最も適切なものはどれか。

解答
C キャリアを理解するための基礎知識を身につける

解説
3級は、キャリアを心理学的視点から理解するための基本的な考え方を身につける段階です。


中級試験(2級)

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